

外に出かけるとき、バッグって必ず持っていきますよね。
財布やスマホを入れるだけじゃなく、気持ちの“切り替えスイッチ”にもなっている人が多いと思います。
そんなバッグ、陰陽道や陰陽五行説の観点から見ると、ただのファッションアイテムじゃなくて「運を運ぶ器」なんです。
風水的には、「バッグの色」が持ち主の運気や氣の巡りを左右するとまで言われています。
そして昔から陰陽師たちは、色や形に宿る氣を読み解きながら、持ち主の運を導いてきました。
今回はそんな「バッグの色と運気」の関係を、風水の視点でわかりやすくかみ砕いて解説します。
|
|
|
まず大前提として、バッグは「氣を運ぶ器」と考えられています。
外の氣を家に持ち帰るし、自分の内側の氣を外へも伝える。まさに「氣の入口と出口」なんですね。
そのため、色が持つエネルギーはとても大事。たとえば──
──こんな具合に、色ごとに持つ「氣の質」を知ることが、まず最初のステップになります。
目的やシーンによって、バッグの色は使い分けた方が良いとされています。
例えば次のように、運気別のポイントを意識してみましょう。
ゴールド・ベージュ・ブラウンなど、土と金の氣を持つ色がおすすめ。
財布や通帳を入れるなら、金運の氣を吸収しやすい四角い形のバッグが最適です。
ただし、色が派手すぎると“漏財運”になるので、控えめな光沢感を意識しましょう。
ネイビー・ブラックは落ち着いた印象を与え、風水的にも“守り”の氣。
打ち合わせや商談など「信頼」がカギになる場面では、この色が力を貸してくれます。
清潔に保つことが運気維持の最大ポイントです。
ピンク・グリーン・ブルーが好相性。
ピンクは愛情を引き寄せ、グリーンやブルーは気持ちを穏やかに保つ氣を持ちます。
お出かけバッグやデートバッグに取り入れるのがおすすめです。
バッグは目的別に色を選ぶことで氣の流れを整える。金運はベージュ、仕事運はネイビー、恋愛運はピンクなど、自分の目的に合わせた色使いを意識して持ち歩こう!
色だけでなく、形・素材・使い方も大切です。
風水では、「氣は整ったところに宿る」と言われています。
底が広くて安定感のある形は「氣をためる」形状とされ、運気が逃げにくいです。
逆に、口が大きく開いて中身が丸見えのバッグは氣が漏れやすいとされるので注意です。
バッグの中がごちゃごちゃだと、氣が乱れて金運や集中力も下がります。
使わないレシートや小物は定期的に整理して、氣をリセットしましょう。
玄関の床やベッドの横など“低い位置”に置きっぱなしにするのはNG。
バッグは自分の氣を宿すものなので、清潔で明るい場所に置くのが吉とされます。
バッグの形・状態・置き場所を整えることが開運の基本。氣は清潔で安定した場所に宿るため、整理とメンテナンスを欠かさないようにしましょう!
バッグの色を五行で見てみると、それぞれが特定の氣を持っています。
次のように意識して選ぶと、全体の運気バランスが整いやすくなります。
──こうして五行を意識すると、バッグが単なる“持ち物”から“運を巡らせる器”へと変わります。
中国の神話では、袋(ふくろ)は「福を包むもの」として登場します。
中でも布袋(ほてい)さまが持つ大きな袋は、福や笑い、豊かさを運ぶ象徴とされています。
この伝承から、風水でも“袋もの”は氣をため、幸運を呼び込む存在とされているんです。
つまりバッグも、現代の“福袋”のようなもの。持つ人の心の状態をそのまま映す鏡なんですね。
きれいなバッグを大切に扱うことが、そのまま自分の運を磨く行為でもあります。
五行要約
|
|
|

