
赤口(しゃっこう)の日って、名前からしてちょっとドキッとしますよね。「火」や「血」のイメージがある「赤」って、それだけでなんだか危なそう…。実際、陰陽道ではこの日を赤舌神の管轄下にある大凶日とされ、災いを招きやすいとされています。
でも、ぜんぶがぜんぶアウトってわけでもないんです。うまく付き合えば、逆に心を整えるチャンスにもなりますよ。このページでは「赤口」をどう安全に、そしてちょっと前向きに過ごすかについて、わかりやすくかみ砕いて解説します!
赤口(しゃっこう)は、六曜のひとつで、陰陽道の影響を色濃く受けた日です。由来は「赤舌神(せきぜつしん)」という荒ぶる神様。この日はその神の配下の鬼神たち、たとえば羅刹なんかがうろついてるって言われてるんですね。
とくに気をつけたいのが「赤」という文字が象徴する火・血・刃物。火事やケガ、事故に結びつきやすい日だとされていて、「この日に結婚や引越しはやめとこうね」と昔から言われてるんです。
「万事に凶」=「一日中ずっと凶」って言われる赤口ですが、実は抜け道アリなんです。それが牛の刻(午前11時〜午後1時)。
この2時間だけは、なんと鬼神が昼寝してるって言われてて、災いの力が弱まるタイミング。だから、もしどうしても何か大事なことをやらなきゃならないなら、この時間帯にギュッとまとめちゃいましょう!
この時間以外は基本的に避けるのが無難です。
赤口の日にやっちゃいけないことと、そこまで気にしなくてもいいことを整理しておきましょう。
葬儀や法事といった弔い事は例外的にOKとされていて、むしろ仏滅より柔軟に受け入れられる地域もあるんですよ。
赤口の日のキーワードはやっぱり火と刃物。これに関わる作業はとくに慎重に!
それでもやる場合は、必ず吉時間の正午に!
赤口は、「外に出ていく」よりも、「内を整える」のに向いてる日。とくに火の気が強く、感情が荒れやすいとされているので、刺激的なSNS発言や、熱くなりがちな対話は避けたほうがいいかも。
スピ的にはこんな過ごし方がおすすめ!
とくに「浄化」や「静けさ」と相性がいいので、自分の時間を大事にできる日とも言えます。
五行要約