陰陽師が使用する札

陰陽師が使用する札の種類

陰陽師が使用する札にはどのような意味があるのでしょうか。

 

霊符・呪符

陰陽師が使用する札といえば霊符(もしくは呪符)が有名です。霊符に名前が書かれた者が持ち歩くことで、その者の祈願を達成する力を増幅させる役割があります。

 

修行に努めた陰陽師が定められた所作に基づき、霊力を込め、霊道=神と使用者の繋がる道を開くことで、初めて効力を発揮します。魔除けにも使われました。

 

式札

陰陽師は式神の召喚にも札を使用します。式神は陰陽師が使役する位の低い神のことで、式札(しきふだ)と呼ばれる札に封じ込められています。

 

必要時に陰陽師が術をかけることで、様々な姿に姿を現します。式神については【陰陽師が使役する式神の役割・能力とは?】でも詳しく紹介しています。