

自分の部屋に、好きな芸能人の写真を飾っている人ってけっこう多いですよね。
でもそれ、ただの「推し活」だと思っていませんか?
実は風水の観点から見ると、それにはちゃんと意味があるんです。 陰陽道や陰陽五行説の考えにも通じるように、私たちが日々触れる「氣」は心の在り方や行動に深く影響します。
つまり、好きな芸能人の写真は「憧れのエネルギー」を呼び起こし、自分の中の陽の氣を高めるお守りのような存在になるんです。
そして、そんな考え方を昔から大切にしてきたのが陰陽師たち。彼らは目に見えない氣を操り、調和をもたらす術を磨いていました。
今回は、あなたの「推し写真」をもっと開運につなげるための風水ポイントを紹介します。
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まず覚えておきたいのが、風水でいう南の方角。ここは「名声・評判・認知」を司るエリアなんです。
好きな芸能人の写真を飾るとき、この南の壁や南向きのスペースに置くと、あなた自身の評価運がアップしやすくなります。明るい照明が当たる位置にすると、さらに効果的です。
一方で、北西の方角も意外な穴場。ここは「支援・導き・メンター運」を司る方位で、尊敬する芸能人や人生の目標とする人物の写真を置くと、その人のような気質を吸収しやすくなるんです。
つまり、南に飾れば「輝く自分」、北西に飾れば「導かれる自分」になれるというわけです。
どんな写真でもいいわけではありません。
明るい表情・前向きな姿・清潔感があるものを選びましょう。過去の暗い雰囲気や静止した構図は「停滞の氣」を呼び込みやすいとされます。
また、フレームの色や素材にも気を配るとより効果的。
写真は視線より少し上の高さに飾ると理想的。人の目線より上に置くことで、尊敬と前進のエネルギーを空間に巡らせてくれます。
逆に、寝室のベッドの真上など「静」の場は避けて。休息の氣と相性が悪く、落ち着かなくなる場合があるんです。
写真をいっぱい飾るのも楽しいですが、風水では多すぎると氣が乱れると考えられています。1~2枚を軸にして、ゆとりある配置を意識しましょう。
リビングの壁やワークスペースなど、人が行き交う「動」の場所に飾るのが吉です。廊下の突き当たりやドアの正面など、氣が急に流れる場所は避けた方が安心ですよ。
フレームが傾いたり、ホコリがたまったりしていると、それだけで運気が下がります。 定期的に拭いて位置を整えるだけで、エネルギーの巡りがぜんぜん違うんです。
飾った写真の近くに、芸能人の活動に関連する小物(例えば楽器や映画ポスターなど)を添えると、象徴の氣が強化されます。
五行の観点で見てみると、好きな芸能人の写真は「火」の氣に属します。
火は情熱・活力・発信を意味し、見る人の心に勢いを与える氣なんです。
家の中でバランスを取るなら、次のように配置してみましょう。
五行を意識して飾ると、「推し」から受け取る氣がより調和的に循環していきます。
中国神話では、天に昇る者や名を残す者は、皆「火の氣」によって光り輝くとされています。
たとえば天帝に仕える朱雀は、南を守護し、名誉や栄光を象徴する存在です。
つまり、南に写真を飾るというのは、朱雀の加護を受けて「自分も光を放つ側になる」ことを意味しているんですね。
好きな芸能人の写真を飾ることは、ただのファン活動ではなく、自分の未来を照らす“火の儀式”でもあるのです。
五行要約
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