

家の壁にペタッと張りつくヤモリ、見かけたことありますか?
実はあの小さな生き物、風水では「家守(やもり)」=家を守る神としてとても縁起がいい存在なんです。
家にヤモリが出ると「悪い気を食べてくれる」「家庭の運気が上がる」といわれ、昔から日本では追い出すのではなく、むしろ歓迎する風習がありました。
つまり、ヤモリの置物を飾るというのは“家運アップのおまじない”なんです。
本ページではそんな「ヤモリ置物」が、「風水」という文脈で持つ意味や効果について、簡潔に「五行」に分けて解説しています。陰陽道の守護思想や陰陽五行説とも関係が深いこのテーマについて、暮らしの中で活かせるヒントを探りながら一緒に学んでいきましょう!
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ヤモリは、その名前の通り「家を守る」存在。
夜行性で害虫を食べる性質があることから、風水では“悪い気を食べる家の守り神”とされています。
本物のヤモリが出る家は「環境が整っている」「気が澄んでいる」とも言われ、運気の良い家の証。置物として飾ることで、同じエネルギーを呼び込むことができるんです。
とくに、玄関や廊下など“気の入口”に置くと効果的。外から入ってくる悪い気を払って、良い気だけを通してくれます。
ヤモリは「家」と「運」のバランスを整える風水の守護者!
風水では、ヤモリ置物を飾る方角にも意味があります。
目線の高さか、玄関の棚・壁の高めの位置が理想。暗い床近くに置くと、守る力が弱まりやすいので注意してくださいね。
ヤモリは“見守る位置”に置くのが風水の基本!
ヤモリの置物といっても、素材や色でエネルギーの質が変わります。
金属製は金運・仕事運、陶器や木製は家庭運や安定を呼びます。白いヤモリの置物は特に人気。実際、自然界で白いヤモリを見た人は「転機が訪れる」「良い流れに変わる」と言われています。
飾る際は、周囲を整理整頓し、ホコリをためないようにすること。ヤモリは“清浄な家”が大好きなんです。清潔に保つことで「気」が滞らず、守護の力が維持されるんですよ。
ヤモリが輝ける環境こそ、良い気が集まる家の証!
ヤモリの持つ気は、木と土のエネルギーが融合したものと考えられます。
つまり「発展と安定を同時に叶える象徴」なんですね。このバランスを整えるために、次のような「五行」を意識したアイテムを組み合わせるのもおすすめです。
これらを調和させることで、ヤモリのエネルギーがよりスムーズに巡る空間になります。
中国では、家を守る生き物として青龍・白虎・朱雀・玄武などの四神が知られていますが、ヤモリも“小さな守護神”の一種と考えられています。
壁を登る姿は「上昇」の象徴であり、神話的に見れば玄武(北の守護神・堅実と守り)に通じる気を持つ存在。
つまり、ヤモリの置物は“小さな玄武”のように、家を静かに見守りながら悪気を跳ね返す力を持つんです。
家の壁に宿る小さな神、それがヤモリのスピリット!
五行要約
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