陰陽師が使用する札にはどのような意味があるのでしょうか。
霊符・呪符
陰陽師が使用する札といえば霊符(もしくは呪符)が有名です。霊符に名前が書かれた者が持ち歩くことで、その者の祈願を達成する力
陰陽道(おんみょうどう)とは、中国思想の陰陽思想や占術をベースに、神道や仏教の要素を織り交ぜた学問です。律令制下の陰陽寮の管理下にありました。
しかし陰陽寮の無き今となっては陰陽道を学ぶことは難しくなっています。明治初頭に廃止されて以降、陰陽道に関する資料は、時と共に失われ、独学が難しいどころか、教える人すらろくにいません。
どうしても学びたいという熱意があるのなら
この二つは唯一残っている陰陽道の流派ですので、ここにいけば書籍で学べること以上のことを色々教えてくれるかもしれません。
福井県おおい町(旧名田庄村地区)に本庁を置く神道・陰陽道の流派です。安倍晴明の子孫である土御門家の開いたものです。明治政府に廃止されて以降も、独自に活動を行い、民間に溶け込み生き残ってきました。
土佐国(現・高知県)で独自発展した民間信仰です。陰陽道の要素を含みますが、2大家元である土御門家や賀茂氏との関連性は確認されていません。